クレイジージャーニーで知名度が上がった世界4大廃墟・ブルガリアの旧共産党本部への行き方【動画あり】
並々ならぬ佇まい。
世界四大廃墟として名高いブルガリアの旧共産党本部「バズルジャ」
高度1441mバルカン山脈にそびえ立つ建物。
バズルジャの歴史
1868年・オスマン帝国とブルガリア反乱軍の戦いの舞台となった場所に建設された。
旧ソ連時代には共産党代表や政府首脳陣の会談などにも使用されていたそう。
現在は廃墟となっており、内部は火災で損傷しています。
下はメインホールの写真。
ブルガリア共産党の一党独裁体制は1989年に崩壊。
1990年にこの建物は国民から忘れ去られて廃墟となった。
中の様子を知りたい方
実際に行ってみたい!…けど中々現地に行けない。
という方も多いかと思います。
自分も行った気分になれる動画をYoutubeにアップしています。
潜入動画はこちらから。
▼前編(現地に向かうまでの動画)
▼後編(がっつり中に潜入している動画)
アクセス方法
首都のソフィアやブルガリアの古都、ヴェリコタルノヴォから車かバスでアクセス可能です。 僕はヴェリコタルノヴォから向いました。
▼ヴェリコ・タルノヴォの美しい街並み。
第二次ブルガリア帝国の都だったみたい。
僕は宿泊したHOSTEL MOSTELでタクシーを手配してもらいました。100レフ。7000円くらいですね。仲間と行けば意外と安い。
所要時間は約2時間半。
レンタカーで行けばもっと安いかもしれません。
写真解説
エイリアンが攻めてきた宇宙船のような建物に巨大なキリル文字。
本当に宇宙人が使う文字のように見えます。
メインの入口は固く閉ざされている。
入口付近にはたくさんのグラフィティアートが。
ブルガリア人の若者が書いたと思われます。
僕達が潜入した入り口はこんなの。
ここは危険すぎた。
詳しくは【後編】の動画で見てね。
youtu.be
内部の様子
メインホールの様子。
当時ここで共産主義者たちの決起集会や支援者に向けた演説が行われていたと予測できる。
▼天井には共産党のシンボル「鎌と槌」
壁面にはプロレタリアアートや上から書かれたグラフィティアートがたくさん書かれている。
共産主義の重要人物マルクス・エンゲルスなどの絵も。こちらは動画の方がしっかりと撮れています。
メインホール外側の通路。
フリーザが乗ってた宇宙船みたい。
当時、どのような雰囲気だったか入ってみたかった。
この通路の壁にもモザイクアートのようなものが。
外の景色は絶景。
その後、地下も探索。
こちらはトイレらしきもの。
地下から横の巨大な塔に登れるらしい。
・・・が、暗闇で入り組んだ地下のため通路が見つからない。
寒さと体力の限界で諦めて変えることにした。
廃墟への潜入は興味深い経験をできるけど、危険も伴います。
何かあっても責任を取れないので、真似しないようにして下さいね。
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